東海大学付属熊本星翔高等学校 空手道部OB・OG会トップ > 50周年に向けて

本校の空手部が創部50年を迎えることができ、これまで多くのご協力やご支援を頂いた関係者の皆様とともに心からお祝いを申し上げます。
さて、本校も2011年に創立50周年を迎え、校名を東海大学付属第二高等学校から東海大学付属熊本星翔高等学校に変更いたしました。したがって、本校が積み重ねた年月と空手部の歴史はほとんど同じであり、空手部の歩みが本校の歴史と重なっているのは当然であります。また、名称を唐手部から空手部に変更したのもつい最近であります。
また、空手部の50年の歴史を振り返れば、唐手部を創部され長く指導されてこられた桃原良次先生の名前なしで語ることは不可能でありますし、農澤隆彦先生など多くの顧問の先生方も忘れることは出来ません。また、OBの方々が県大会優勝、九州大会出場、インターハイ出場など本当に輝かしい歴史を築かれ、それらは今でも本校の自慢の一つであります。
一方、最近の本校では空手部の入部者が激減し、現顧問の内田成紀先生も努力されていましたが、一時は部員がほとんどいないという状況に陥っていました。また、その時期が本校の部活動見直しの時期と重なり、空手部そのものの存続が危ぶまれた時がありました。その際には多くのOBの方々にご心配をお掛けし、本当に申し訳なく思っております。
しかし、空手部に入部したいという新入生の強い希望、それを応援される保護者の気持ち、OBの方々のご支援やご協力など、空手部に対する多くの熱い思いが、本校の空手部休部を踏み止まらせたのも事実であります。
したがって、この空手部創部50周年を機会に、本校の空手部が以前のような輝きを取り戻し、さらに発展できるように、本校生の努力や頑張りは勿論のことですが、OBなどの関係者の方々の今後のご支援とご協力を心よりお願い申し上げたいと思います。
最後に、創部50周年を迎えた空手部の今後の活躍と関係者の方々のご健勝を祈念いたしまして、私のご挨拶といたします。